2016/03/30

(株)東芝は製造業の調達・購買部門向けに部材や取引先などのサプライヤ情報を一元管理して有効活用するための戦略調達ソリューション「Meister SRM2」に、過去の見積価格や内訳を比較・分析することで戦略的な調達業務を可能にする機能強化版を販売を開始する。また、短期間かつ低価格で調達業務を立ち上げたいユーザー向けに、機能を限定したSaaS版も同時に販売する。

これは2008年に販売されたソリューションの機能強化版で、過去の見積を検索し見積内訳を比較できる機能や相見積時の内訳比較機能に加え、相見積と過去見積の内訳単位での比較・分析も可能となった。

同時リリースのSaaS版Meister SRM2クイックモデルは、システムの早期立ち上げやグローバル調達リスクを低減したいユーザー向けに提供機能を限定することで、システムを短期間で導入できるもの。

同ソリューションの価格は以下の通り。

Meister SRM2　

　SaaS利用価格　60万円／月から

　オンプレミス版　1100万円から

Meister SRM2　クイックモデル

　SaaS版　32万円／月から

サプライチェーン見守りサービスfor BCP(2015年4月リリース)16万円／月から