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理想科学、オルフィスが新ラインアップでコンパクト化

2016/03/09

理想科学工業(株)は3月7日、高速カラープリンター オルフィスシリーズの新ラインアップ「ORPHIS FWシリーズ」(オルフィスエフダブリューシリーズ)を発売した。

オルフィスFWシリーズ」は、現行のEXシリーズに加え、オフィスに導入しやすいコンパクトサイズで展開する。オルフィスの特長である高い生産性と経済性を活かしながら、本体サイズの幅を従来(EXシリーズ)比約3分の2に抑えた。

さらに、新開発プリントヘッド採用により、A4フルカラー1枚あたり1.52円、モノクロ1枚あたり0.41円のさらなる低ランニングコスト化を実現した。

オフィスでの使用を想定し、設置場所を選ばない静音設計を実現。さらに、誰でも簡単に見やすい角度で操作できるチルト式液晶操作パネルを新たに採用した。 同社では、「オルフィスFWシリーズ」投入により、オフィスの多枚数市場のラインアップを拡充し、オフィスへのさらなる浸透を目指す。

製品の特長
1. 省スペース化と耐久性を両立
小型化した新プリントヘッド、排紙トレイの本体内蔵設計を採用し、A3両面高速プリントにも対応する小型の本体サイズを実現。本体サイズの幅を従来の約3分の2に抑え、小さなオフィスでも設置しやすいようコンパクト設計にした。小型ながらトータル600万ページの耐久性でハイボリュームプリント業務の効率化を支える。

2. 高速プリントによる高い生産性を実現
「ORPHIS FWシリーズ」は、片面毎分120枚、両面プリントは毎分60枚の高速出力が可能。 オフィスのプリントワークをスピーディーに処理する。

3. さらなる低ランニングコストを提供
新開発ヘッドと新しいカラープロファイルの採用により、プリントコストは、フルカラー1枚あたり1.52円、モノクロは0.41円とランニングコストを低減。さらなる低ランニングコストを提供する。

4. 両面同時の高速スキャン/コピー機能に新対応(オプション)
オプションとして新たに発売する『ORスキャナーHS7000』は、両面同時読み取り機構のオートフィーダーで高速スキャン・コピーが可能になった。スキャン速度は毎分100ページ(片面/両面)、コピー時の読み取りは毎分70ページ(片面/両面)と、速度が向上した。オルフィスと接続することにより、カラーコピー用途に使用可能。

5. ステープル機能を搭載した省スペース型フィニッシャー(オプション)
ステープル機能を搭載した『FWオフセットステープル排紙トレイ』は、120枚/分のプリント速度に対応。オフセット排紙や最大50枚(100ページ)のステープル止めを自動化できる。1,000枚まで用紙積載が可能で、大量プリント作業に役立つ。

6. 豊富な後処理機能(オプション)
新発売の『ORフィニッシャーMII/SII』と『OR紙折りユニットII』を組み合わせれば、2つ折り小冊子やZ折り混在資料、3つ折りなどの作成が可能。オフィスで会議資料から販促ツールの作成まで幅広く対応する。

●製品概要
製品名/理想価格:ORPHIS FW5230/2,600,000円
              ORPHIS FW5231/2,300,000円
発売日:平成28年3月7日
販売目標:約2,000台(年間)

●製品情報の詳細
http://www.riso.co.jp/product/orphis/fw/

●ORPHIS FW5230

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