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物流連、経営効率化委員で「物流に関わる新技術」講演会

2016/05/31

(一社)日本物流団体連合会は5月31日、経営効率化委員会の活動の一環として講演会を東京都千代田区の尚友会館で開催した。

講師には日本郵船グループの技術開発会社である(株)MTI物流グループ長の粟本繁氏が招かれ「物流に関わる新技術導入の考え方と現状について」と題して、同社が手懸ける自動車専用船による輸送の自動認識技術をはじめ、物流業を取り巻く環境変化に対応して導入が進められている新技術の事例紹介や開発動向等に関する説明が行われた。

講演では、今後の事業環境の変化を捉えるポイントに、(1)貨物その もの(形状・情報付与)、(2)物流機器(高度化・低廉化)、(3)作業従事者(労働人口減少・高齢化)の3つがあり、従来にないスピードで技術革新が進んでいることから、今後10年間で我が国の物流を取り巻く環境も大きく変ぼうするのではないかという考え方が示された。

●講演の様子

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