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横浜市港湾局、コンテナ貨物集貨で補助制度実施  

2016/04/19

横浜港港湾局は4月19日、航路ネットワークの維持・拡大に向け、昨年度に引き続き横浜港航路補助制度の実施を発表した。

航路維持事業の対象航路を南米航路・豪州航路まで拡大し、船舶大型化に対する支援開始など、国際コンテナ戦略港湾としてのアジア地域の貿易貨物拡大への取り組みの一環として、1寄港あたり一定額を補助する。

補助対象は「基幹航路、南米航路及び豪州航路」または「アジア航路、中国航路のうち横浜港を国内最初の寄港地とする航路等」に船舶を投入しコンテナ貨物を取り扱う事業。

1寄港あたりの補助額は9,999トン以下の総トン数×2.7円から50,000トン以上の135,000円まで6段階に区切られており、週1便のウイークリーサービスで50、000トンの定期航路を仮定すると、年間補助額は7,020,000円にのぼると試算される。
  
本制度は事前申請制で、補助期間は平成28年4月1日~平成29年3月31日入港分まで。

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