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国交省、圏央道埼玉区間開通3か月後のストック効果を報告

2016/04/07

国土交通省は4月7日、平成27年10月31日に圏央道(桶川北本IC~白岡菖蒲IC)が開通後3か月経過してのストック効果(整備された社会資本機能によって継続的・中長期的に得られる効果)について、データを公表した。

これによる物流に関連した主なストック効果では、配送時間短縮により物流の生産性向上に寄与したことや、白岡菖蒲IC付近に立地した大型物流センター、配送時間が30分短縮されたこと、さらには、通行止め時の広域迂回ルートが確保されたことなどの事例が挙げられている。

なお、平成28年度には新たに東関東道までの区間が圏央道(境古河IC~つくば中央IC間)で開通する予定で、関東圏の陸送ルートの利便性はさらに大きく変化しそうだ。

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