[最新ニュース] 経営/政策

JAISA新年賀詞交換会、IoT、AIの進展で協会の役割大

2016/01/20

(一社)日本自動認識システム協会(JAISA)は1月14日、東京・千代田区のスクワール麹町で新年賀詞交歓会を開催、140人が参加した。伊沢太郎会長代表理事はTPPの始動によって二国間のFTA(自由貿易協定)に弾みがつき締結が増えてくることを期待。「ものの流れがグローバルで大量に流れ始める」とした。こうした変化を踏まえ、伊沢会長は物流の新しい仕組みの中で最重要なキーファクターは、自動認識技術だ」としたほか、「IoTやAIが既存技術に融合され新しい時代が拡がり、我々に期待されることが大きくななる。新たなソリューションを提供できる団体になりたい」と述べた。

来賓の経済産業省製造産業局の佐脇紀代志産業機械課長は「IoTをキーワードにした個別プロジェクトを予算面で支援する取組みがある」と、昨年秋から進めているIoT関連の施策の内容を説明し活用を促し「一歩進んでいただければ大きな飛躍に繋がる」とした。

●中締めは西田浩一副会長兼専務理事が行った

|↑一覧に戻る|