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包装10団体が合同新年会を開催「変化に対応した開発を」

2016/01/13

(新)(公社)日本包装技術協会、(一社)東京包装協会、(一社)日本食品包装協会、日本MH協会、東日本梱包工業組合、日本包装管理士会、日本包装コンサルタント協会、日本包装専士会、技術士包装物流会、日本包装学会の包装10団体による合同新年会が1月7日、東京・中央区のロイヤルパークホテルで開催され、750人が参加した。

冒頭、あいさつした(公社)日本包装技術協会の浅野茂太郎会長は、食の安全や食品廃棄を削減するためのSAVE FOOD(セイブ・フード)ついて触れ、「変化に適応した包装の開発が持続可能な社会に貢献する」と、包装技術が果たす食品品質保持の役割を強調、さらに、グローバル化促進へ、海外企業との繋がりの必要性も示した。

来賓の経済産業省製造産業局紙業服飾品課の渡邉政嘉課長は「新たなモデルに乗り遅れてはならない」と、IoTやインダストリー4.0などに対応した製品開発の必要性を示し、
「ゲームのルールが変わったら一歩も進めなくなる」と、技術環境の変化に対応することを望んだ。

●(写真上)変化に応じた対応を促した浅野会長

●(写真下)技術環境の変化に乗り送れないようにとした経産省・渡邉課長


技術環境の変化に乗り送れないようにとした経産省・渡邉課長

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