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山善東日本営業本部合同顧問会が新年賀詞交歓会を開催

2016/01/06

(株)山善は1月5日、東京・渋谷区のセルリアンタワー東急ホテルで、同社東日本営業本部合同顧問会主催の2015新年賀詞交歓会を開催した。4月から創立70年目と節目を迎える同社。中田繞代表取締役社長は、同社の今年のスローガン、「私たちは七十年の歴史に学び 組織力と現場力をさらに充実させ 全員が大きな夢を実現しよう」をなぞらえ、「70年間の歴史から学び、新しい歴史を切り開いて行きたい」とあいさつ。集まった410社、計820人とともに新年の幕開けを祝った。

山本政美代表取締役副社長の 「新しい潮流をしっかりととらえ、お互いに素晴らしい1年になるよう各社の製品の拡販に最大限の努力をして参ります」という開会の言葉でスタートした新年賀詞交歓会。続いてあいさつに立った中田繞代表取締役社長は、景況感と自社の業績を絡めながら昨年を回顧。自動運転技術の伸長やロボット技術の革新にも触れ、人間が人間の作業を補完するこうした技術とどのように関わるかに注目した。また、昭和32年に東京に営業範囲を拡大したのを皮切りに、主要エリアに営業拠点を開設してきた経緯を説明。「積み重ねてきた経験、知識から多くを学び、過去の失敗は繰り返さず、新たな歴史を切り開いていきたい」とし、2016年も新たな目標に邁進する姿勢を見せた。

乾杯の音頭は日東工器(株)の小武尚之代表取締社長が担当。消費者の需要が著しく変化するなかでの商品開発の難しさを語ったが、将来的な需要が見え中でも、頭の中で新しい商品を妄想する楽しみがあることも示し、商品開発を進めていく旨を語り、盃を上げた。

会場いっぱいに来賓が集まり新年を祝った

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