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ローソンとSGHDが提携、新会社で小商圏配送・御用聞き展開
(株)ローソンとSGホールディングス(株)(SGH)は4月7日、ローソンの店舗を起点にした自宅への配送・御用聞きサービスを行う業務提携の締結を発表した。
6月に共同事業会社・SGローソン(株)を設立し、新サービス「SGローソン マチの暮らしサポート」を展開していく。高齢化の進行や買い物場所の減少による買物弱者問題、働く女性や1人・2人世帯の増加など消費環境の変化に対応するとともに、新ビジネスの展開も検討する
SGローソン マチの暮らしサポートは、ローソン店舗半径500m内の小商圏配送・御用聞きサービスとなる。具体的には、不在時に宅配された荷物をローソンの店頭で受け取れるサービスや、専任配送担当者が自宅などへ直接荷物を届けるサービスのほか、ローソン店頭で販売する弁当類などの商品やネット宅配「ローソンフレッシュ」の商品を一緒に届ける御用聞きサービスを展開する。
まず、東京都世田谷区を中心とした約20店舗で実施。2015年度中に東京都内約100店舗へサービスを拡大する予定。また、シニア層や主婦層を宅配スタッフとして新たに採用することも検討する。
また今回、今年7月から全国のローソン店舗で佐川急便取り扱い荷物のコンビニ受け取りサービスの開始も同時発表した。全国のローソン店舗(1万1,125店)で、佐川急便の取引先の通販事業者やオンライン事業者から購入した商品を24時間いつでも受け取れるようになる。
●新サービスのロゴマーク
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