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佐川急便、大手町等の集配に電気トラック導入

2015/03/16

佐川急便(株)は3月13日、大丸有(大手町・丸の内・有楽町)地区のグリーン物流構築の一環として、3月1日から電気トラックによる集配業務を開始したと発表した。

同社はこの地区におけるグリーン物流の構築に協力するため、かねてから天然ガストラックによる集配業務を行っていた。今回、日産自動車(株)の商用電気自動車「e-NV200」を天然ガストラック5台と代替し、地区内のグリーン化を加速させる。

e-NV200は従来の1BOX車と比較してさらに低床であることから、乗降性が良く、荷物の積み降しを行いやすいなど良好な作業環境を構築することができ、集配作業の効率化につながる。また、e-NV200の後部座席に防災用の電源供給機能があり、緊急時の電源としても活用でき、エリア内のBCP(事業継続計画)対策にも寄与することになる。

電気トラック「e-NV200」

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