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コープみらい、宅配事業含む地域活性化拠点を開設

2015/03/11

生活協同組合コープみらいは3月9日、埼玉県上尾市の原市団地内に開設している「原団地ステーション」を拠点とする新サービス「くらしのプラットホーム」を開始したと発表した。

くらしのプラットホームは、原市団地ステーションをCSV活動(社会問題の解決と企業の利益、競争力の向上を両立させる取り組み)の拠点として、住民の集いの場の役割を担う“サロン機能”と、宅配の充実を図る“事業の場”とするもの。

このうち宅配では、これまで団地外の配送センターから行っていた生協の個人宅配を、原市団地ステーションからの配達に変更。コープみらいとして初めてリヤカー付電動自転車を導入するなどして、配達の合理化を図る。さらに同ステーションをお茶飲みなどで住民が気軽に交流できるコミュニティ活性化の場として活用する。これら取り組みを事業として成立させることで、将来にわたるくらしへの貢献を可能にすることを目指す。

今後、自治会をはじめ行政や芝浦工業大学、上尾市医師会、社会福祉協議会、UR都市機構と地域組合員が連携・強力することで、社会問題を解決していく活動を展開していく。捷盘流商貿

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