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DHLサプライチェーン、マードック新社長が就任

2015/01/15

DHLは、DHLサプライチェーン(株)の代表取締役社長に、ギャビン・マードックを2015年1月付で任命すると発表した。2014年9月に退任した松岡昇前社長の後任になる。

マードック新社長は今後、世界最高クラスのロジスティクスオペレーションの提供および加速度的成長の実現を目指し、日本において同社の戦略を遂行していく方針。就任にあたってコメントを発表し、「革新的なロジスティクスソリューション、優れたオペレーション、顧客志向で知られるDHLサプライチェーンの新たなリーダーになることを大変光栄に思います。当社は様々なセクターのお客様にサプライチェーンソリューションを提供しており、その知識と経験を活かし、昨年日本においても自動車業界に参入しました。日系大手自動車メーカーの調達物流業務支援に着手しており、今後積極的にこのセクターの拡大を目指していきます」と抱負を述べた。

マードック新社長は1967年、北アイルランド・ベルファスト生まれ(イギリス国籍)。1996年にDHLサプライチェーンの前身であるエクセルロジスティクスに入社して以来19年以上に渡って、欧州およびアジアにおいてコンシューマー、リテール、ライフサイエンス&ヘルスケアの各セクターの部門長を歴任してきた。直近では、DHLサプライチェーンの全額出資子会社であるトレードチームの社長として5年間、飲料専門の物流会社を率いていた。

ギャビン・マードック新社長

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