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椿本チエイン、マテハン事業の海外展開を強化

2014/08/06

(株)椿本チエインは、インドのマヒンドラ・コンベヤ・システムズ(MCS)を買収したと発表した。MCSの親会社であるマヒンドラ・エンジニアリング・アンド・ケミカルプロダクツ(MECP)から保有株の約半分を取得し、椿本グループが51%の株主となる。

MCSの2013年度売上高は10億円強、従業員は約120人。買収に合わせ、マヒンドラ・ツバキ・コンベヤ・システムズに社名を変更した。椿本チエインは今後、マヒンドラのネットワークなどを活用し2輪、4輪車工場向けのマテハン受注を積極化したい考えだ。

椿本チエインは連結子会社の椿本バルクシステムを通じ、MECPとインドのセメント業界向け粉流体搬送コンベヤーで20年以上協業してきた。10年にMECPはMCSを分社、その際、椿本バルクシステムが8・5%分を出資している。

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