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横浜市、コンテナ集荷促進へ新補助制度を創設

2014/08/05

横浜市は、今年度のコンテナ貨物集荷補助制度を開始すると発表した。

これまでのアジア輸入貨物増加促進補助制度に加え、今年度から新たにアジア航路強化補助制度を設け、外航船社による東南アジア航路と中国航路の新設・強化に1000万円から2500万円までを助成する。

新制度は横浜港の航路ネットワークを充実させて外航船舶の寄港を促進するために設けたもので、東南アジア航路の新設に2500万円、中国航路の新設は1500万円をそれぞれ補助。既存航路で寄港数を増やす場合は東南アジア航路が2000万円、中国航路は1000万円を補助する。

昨年度から継続の輸入貨物増加促進補助制度は、中国・香港・台湾・東南アジア・インド・スリランカ・バングラデシュからの輸入コンテナ貨物の増加分を対象に、1FEU(40フィートコンテナ換算)につき5000円、申請者1社あたりの1300万円が上限。

増加コンテナのカウントはことし4月1日から2015年2月28日までの11か月間における前年同期比を用い、空コンテナは含まない。また、対象貨物の総数が50FEU未満は補助金交付対象外。

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