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資生堂、新たなグローバルサプライチェーン拠点を大阪に設立

2016/02/10

(株)資生堂は2月3日、新たなグローバルサプライチェーン拠点を大阪府茨木市に設立すると発表した。

新拠点には、日本を含むグローバル市場のニーズに的確に応える高品質なスキンケア化粧品の生産・供給体制強化を狙いに「新・大阪工場」を建設し、現・大阪工場の生産機能を移転する。加えて、同敷地内に、国内外向けの物流機能と商品の保管・出荷機能を併せ持つ新物流旗艦拠点「関西統合センター(仮称)」を新設する。

新拠点への投資額は合わせて約400億円を見込み、2018年度に着工し、2020年度より稼働する予定。

新工場は、現有の約1.5倍の生産能力があり、グローバルサプライチェーンマネジメント構想におけるスキンケア化粧品のマザー工場の役割を担う。経口薬製造において採用されている基準と同等の国際規格ISO22716に準拠し、厳しい製造・品質管理(組織編制から設備、衛生、人材、原料・梱包資材、廃棄などに至るまで)を徹底する。また、これまで培ってきたスキンケア生産のノウハウを基盤に、ロボットと人が協働しながら高効率な生産技術を創造する「未来を創る工場」として、資生堂のものづくりをリードしていく。

また関西統合センター(仮称)は、これまで工場(生産)・物流センター(保管)・商品センター(出荷)の各機能別に分かれていた物流フローを統合し、原材料の入出庫・保管、工場で生産した商品の保管・出荷までを一体で行う。最新の物流技術を導入し、ロボットを活用した商品の仕分け、ピッキング、保管が行える効率性の高いシステムを採用する。これにより短時間・低コストでの運用が可能となり、効率的な商品供給体制が実現する。

将来的には、国内はもとより海外の顧客の市場ニーズに迅速に対応するため、物流ハブ機能としての充実も視野に入れ、さらなる効率化と市場対応力強化を目指す考えだ。


新・大阪工場および関西統合センター(仮称)の概要
名称 工場:資生堂 大阪工場
   物流拠点:資生堂 関西統合センター(仮称)
建設予定地 大阪府茨木市彩都東部地区
土地面積 7万2,350平方メートル(約2.2万坪)
建築面積 工場:1万5,000平方メートル
         物流拠点:1万3,000平方メートル
階数 工場:地上4階建
   物流拠点:地上5階建
生産品目 スキンケア製品等
生産能力 年間約1億個
投資規模 約400億円
着工時期(予定) 2018年度中
稼働開始(予定) 2020年度中

新拠点イメージ図

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